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意外と知らない種子島茶の世界

by 種子島大学

第2回講座 意外と知らない種子島茶の世界

8月4日(日) 8:30~12:30

会場:種子島茶生産者組合・茶工場・番屋峯公民館

鹿児島の茶葉生産発祥の地、西之表市の番屋峯地区。ここで作られた一番茶がその年の全国の茶葉の価格や生産量の目安になっている。また、栽培している茶葉の品種が多いことも特徴で、種子島の気候風土にあった新しい品種が数多く生まれている。なぜ種子島のこの地が、茶業業界にとって重要な地になったのか。そのヒントは、100年を越える開拓の歴史にあった。

今から110年前の明治42年に千葉からこの地に移住し手つかずの森林を開拓し茶畑を築いていった。事の発端は、明治35年に、今で言う熊毛支庁長が退職し、郷里の千葉に戻った際に、種子島が茶業の適地であるとを伝えたことにはじまる。

番屋峯の歴史を語ってくれた松下さんの力強いお話しから、先祖の開拓魂を今に受け継ぎ、品質にとことんこだわった茶業にかける熱い想いが、ひしひしと伝わってきた。

意外と知らない種子島茶の世界。

種子島で茶葉を生産しているのは知っていたが、全国でも有数の茶葉の産地であることをはじめて知った。製法にもこだわりがあり、深蒸し茶が一般的だが、種子島は浅蒸し茶にこだわっている。こだわりの理由は、浅蒸しのほうが茶葉本来の香りと旨みが味わえるからだ。

移住110年のあゆみと種子島茶のお話しを伺った種子島松寿園の松下さん

受講生のために、花の時期でも無いのに、茶畑を探し回ってお茶の花を持ってきてくれた。

種子島松寿園が販売するお茶は数多くの賞を受賞している。

前日に収穫する予定だった茶葉を当講座の為に1日ずらして収穫風景を見せてくれた古田校区長の窪田さん

茶葉の収穫方法や栽培方法、40年以上前に植えた茶畑など、熱心にお話しをしていただいた。

収穫した茶葉は、生産者が共同で運営する茶工場に運び込まれる。

実際に稼働している工場内を見学。お茶の香りが漂う工場内は、機械の大きな音と、ボイラーの熱で夏場の作業は大変だろうと想像できる。見学しているだけで体中から汗が吹き出してくる。

操業中にも関わらず、仕事の手を止めて工場を案内してくれた、種子島茶生産組合代表理事の澤柳さん

日本におけるお茶の歴史や機械化と共に変わりゆく栽培方法、鹿児島県の茶葉生産量など、資料とスライドを使って分かりやすい講義をしてくれた鹿児島県熊毛支庁農林水産部の鹿子木さん

座学とフィールドワーク。種子島大学が目指す講座スタイルを実践。

お茶の美味しい入れ方を講習してくれた種子島茶研究会の射場さん

お茶の入れ方の違いで味や風味が全く変わってしまう。

茶葉を使ったお菓子を製造販売している婦人部の種子島茶よいらいき倶楽部の皆さんにも登場していただき、活動をはじめたきっかけや、新商品の紹介をしてもらった。司会をしていたため写真が撮れず・・・。スミマセン

小さな産地であるにも関わらず、全国に誇れる種子島のお茶!

当講座を通して、種子島の魅力をまたひとつ学んだ受講生たち。

最後は講師や地域の皆さんと記念撮影!

地域の皆さんと作り上げた今回の講座。地域の皆さんが主人公!

種子島大学の新たな取り組みがここから始まる!

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